早くも11月になりました。
先日、首都にて3ヵ月研修がありました。
久しぶりに同期が集合して、それぞれの活動の進捗と今後2年間の計画を発表しました。
私はというと、活動先での大きな問題は、開催している講座に人が集まらないこと。
同僚が辞めてしまい、カウンターパートと私の2人になった今、このまま講座に人が集まらなければ、事務所を閉めなくてはいけないといわれました。
私は言わば出向のような形で活動先にいるので、事務所が閉まれば出向元の配属先に戻ることになります。
この話を聞いたとき、逆にチャンスだ!と思いました。
「講座に人が集まらない原因を探る」という明確な目標ができ、まずは街の人たちの考えをしろうとアンケートの実施を再提案。
講座に人を集める方法やそれが実現したときのことを思い描いては、やる気に満ちていました。
カウンターパートは別の仕事もしているため、9時から10時しか事務所に来ません。
残りの時間もくもくとアンケートを作り直し、街の人むけ、親向け、観光客向けと作って準備はOK。
合わせて事務所のミッションに対して、講座以外に収入源が作れないか考えをまとめていました。
カウンターパートもチェックしてくれて、さあ、いざ!という時に、事件は起こりました。
それも今朝、職場に行ってみると、カウンターパートが辞めるというのです。
なんとあまりにも経営不振のため、配属先がカウンターパートに払うお金がなく、雇えないとのこと。
事務所も一部閉め、講座のために借りていた教室が事務所になりました。
明日からあなたは1人よ、と言われました。
急遽、JICAの担当調整員に電話をし、配属先にも確認を取ってもらうことに。
今は、配属先がどう決定を下すか、待っている状況です。
もし本来の配属先に行くということであれば、同じ県の別の場所にあるので任地変更になります。
まさか赴任したときは任地変更が自分の身に起こるとは思ってもいませんでした。
せっかく仲良くなってきた家族ともお別れです。
仲良くなった人たちと別れなくてはいけない悲しさと、
事務所がここまで財政破綻をする前に私にもできることがあったんじゃないかという悔しさがにじみ出てきて、泣き出しそうな自分がいました。
この3ヵ月、本当に何もしなかった自分が悔しい…!
でも今は配属先とJICAの判断を待つしかありません。
でもピンチはチャンス。この悔しさをバネにするしかありません。
もし急にその土地を離れることになってもそれまで一生懸命やったと自信が持てるように頑張ろう。
留まることになったとしても、新しい地にいくにしても、私がラステレナスで感じた問題や描いた未来はどこかで役に立つはず。
今は待って、事が動き出したときに、しっかり進んでいきたいものです。
そしてまた新しい出会いが待ってることにワクワクしたいと思います。
2018年7月11日 at 4:59 AM
ブログみました。頑張っている様子がよくわかりました。お水のシャワー辛いですね!きっと帰って来たら日本の良さが分かりたくましくなって帰って来るでしょう。もう1年あっという間に過ぎてしまいましたね。あと1年後悔の無いように過ごしてくださいね!縁があって行ったのです。運がついてツキが来ます。身体に気をつけてがんばってください。
2018年7月11日 at 10:16 PM
コメントありがとうございます!
1年中昼間は半袖で過ごせる国ですが、8月が最も暑くなります。今はどんどん暑くなってきて水シャワーが気持ちよくなってきました。
残り1年となり、毎日がとても貴重で、ドミニカ共和国の全てを愛おしく感じるようになりました。みなさんがいつも応援してくださるおかげです。
縁があって来た…そのことを胸に残りの時間、楽しんで頑張りたいと思います!!